和顔愛語
ブログのタイトル「和顔愛語」とは
“大無量寿経”というお経の中に、
「和顔愛語」(わげんあいご)先意承問(せんいじょうもん)」という言葉があります。
どういう意味かと申しますと、
まず、自らが相手の気持ちや状況を慮り、
やさしい言葉と柔らかな顔で接しましょうといった意味です。
例えば、コンビニエンスストアのレジで、
自動販売機を落とすような表情で店員さんに接している方を見かけます。
例え数秒間のできごとでも、これではお互いが気持ちよい時間ではありません。
笑顔を向けておつりを頂くことで、コンビニの店員さんも心が和むものです。
マザーテレサも同じようなことを言っておられます。
Every time you smile at someone, it is an action of love, a gift to that person, a beautiful thing.
誰かに微笑みかけること、それは愛の表現であり、その人へのすばらしい贈り物となるのです。
和顔愛語、
穏やかな表情と言葉でいつもいつも接することは難しいですが、
すこしでも心がけていれば、人様にほんのひとときでも幸せに感じてもらえるものです。
南無大師遍照金剛
沙門 悠心
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