仏様の拝み方
仏様の拝み方
- 先ず仏前に花・仏飯・お茶湯などを供えます
- 灯明をともし、線香を立て、正座して合掌します
- おおきくゆっくりとした深呼吸二~三回します
- 心を落ち着けて仏様のお姿を拝見して、自身の心に写します
- 読経を始めます
- 数珠は左手にかけ、擦るときは軽く擦り合わせます
仏前での深呼吸は鼻から吸い、口を少し開いて鼻と口からゆっくりと息を吐きます。
心が落ち着いたところで、仏様のお姿を拝見して拝むのです。
「お経は耳で読め」と言われています。
お経の一字一句を疎かにせず、自身の耳でとらえて心をお経に集中させます。
自身のお唱えしているお経は仏様と一体となり、ありがたい説法の境地を味わうことができます。
お経はたとえ暗唱できても、経本を必ず手に持つか経机の上に置いて読みます。
「経を読むにたとい暗ずるとも本を看るべし。恐らくは文を失い、或いは忘れあらんか」と教えられています。
====================
八幡山 心和寺
https://shinnaji.net/
岡山県倉敷市中島2355-156
086-466-2356
====================