一期一会(いちごいちえ)
小さな尼寺で一期一会
一生にたった一度の出会い、今日は二度とめぐってこない
この出会いは、この時はいまだけのものという意味です。
心和寺では、人生相談、仏事のご相談、お写経、瞑想、お寺でランチ会、シニアのためのやさしい仏教、ご祈祷や法要などで足をお運びいただきます。
小さなお尼寺での出会いは「一期一会」の気持ちでみなさまとよい時間を過ごしたいものだと思います。
茶道の祖 千利休は、
「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏ベシ」と説いています。
(いつも通りの茶の会でも、二度とない出会いの場という覚悟で、主人を敬う気持ちが大切です。)
一期とは
1、ある決められた期間。
2、一生涯。生まれてから死ぬまでの一生。という意味があります。
仏教の各宗では、修行の年限りを「一期」といいます。
この考えは、禅宗の根本思想に通じるものです。
お釈迦様の説かれた「いまを生きる」智慧、それが仏教なのです。
「心ここに在らず」という経験はだれしもあることと思います。
しかしながら、いまこの時と目の前の方を大切に
「一期一会」の気持ちを持ちたいものです。
南無大師遍照金剛
沙門 悠心
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