供養の意味
「供養」の元の意味は、
〈敬いの心を持って、ねんごろにもてなす〉ということです。
ねんごろとは、心のこもっているさまですから、
「敬いの心で、心を込めてもてなす」と言うことですね。
「供養」は、もともと神々や先祖の霊に供物を捧げることを意味しています。
サンスクリット語のプージャを漢訳した言葉です。
仏教では、仏、法、僧の三宝と亡き人にために、
香華、灯明、飲食、茶湯などの供物をそなえて、
敬いの気持ちを形にあらわしますね。
敬いと慈しみの心を持って供養することは、
仏様と亡き人々の霊に大変喜んでもらえることであり、
その功徳は故人の霊位に及んで、仏果へ進む力強い励ましとなるのですよ。
そして、その供養は回向供養ともうしまして、
故人の霊位だけではなく、供養したご本人にも功徳があるといわれています。
nbsp; 南無大師遍照金剛
沙門 悠心
ーーーーーーお問い合わせーーーーーーー
【小さなお寺】
■八幡山 心和寺
https://shinnaji.net/
岡山県倉敷市中島2355-156
電話:086−466−2356
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー