戒名をつける理由は?
戒名とは、そもそも生前につけるってご存知でしたか?
聖徳大使の「17条憲法」には、
「篤く三宝を敬え。三宝とは仏法僧なり」
と制定されています。
三宝とは、仏宝・法宝・僧宝をいいまして、
“仏”は仏様
“法”は仏の教え
“僧”は仏様の教えを伝える人
ということですが、
仏教徒として、この三宝に帰依し、
(帰依とはよりどころという意味です)
受戒という戒律を授けてもらう儀式を行った上で、
僧侶から授けられる名前を戒名というわけです。
ですから、本来は戒名は自分でつけるものではなくて
僧侶から授けてもらうものなんですよ。
因みに『古事記伝』を執筆した本居宣長(1730年〜1801年)は、
自らつけた戒名を住職に書き付けて頂いたようですね。
戒名を生前につけておきたい方、
三宝に帰依し戒律を授かりたい方は、
心和寺にて入門を受け入れていますのでご相談くださませ。
nbsp; 南無大師遍照金剛
沙門 悠心
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■八幡山 心和寺
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