大阪北部の地震による被害、心よりお見舞い申し上げます
昨日の大阪北部地区の震災は震度6弱だったようで、
高速道路や新幹線や在来線も止まっていたようです。
多くの方が被害にあわれたことと存じます。
本日も幾度となく余震が続いているようです。
被害だけではなく精神的な不安も暫く続くのではないかと思まれます。
心よりお見舞いを申し上げます。
かつて阪神大震災が起こったときや東北の震災が起こったとき、
日本人が右往左往せず落ち着いて助け合う姿がありました。
その光景を目のあたりにした外国人は
「こういう国民性はどこから来たのか」と考えたそうです。
その答えは、日本の風土の根底にある仏教思想なのだといわれています。
日本人の根底には“慈悲”の心があるということです。
原始仏教「スッタニパータ」の一節『無量なる慈しみの心を起こして、日夜つねに怠らずあれ』
つまり「慈しみの心が大切ですよ」というわけです。
今回の大阪地区でも朝の通勤時間帯のため、
車輌を降りて一列に並んで歩いている人々の姿が印象的でした。
関西エリアのみなさまが
穏やかに暮らせる日が一日もはやくくることをお祈り申し上げます。
南無大師遍照金剛
沙門 悠心
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