自分を幸せにしていますか?
先ずは自身の幸せ
飛行機等に乗ると、非常時の説明がなされます。
その際に、お子様連れの方は、
先ず親御様が救命胴衣を着用する
その後、お子様へ救命胴衣を着せる
といった順番で説明されます。
なぜ、お子様が先ではないのかと言いますと
先ず、親が自身の安全を確保してこそ
子供を助けられるといった考え方です。
順番が逆ですと、
お子様は一時 助かったとしても
親御様に万一のことがあれば
お子様は一緒に危険な状態になるわけです。
人生においても
これと同じことが言えます。
先ず、自身が幸せになる
すると、まわりの方に気を配れる余裕が出てきます。
経済的にも精神的にも施すことができるようになります。
世間では、誰かのために犠牲になってる姿を見ると
「いい人だな」「素晴らしいな」「凄いな」などど思うでしょう。
また、犠牲になっている本人も「良いことをしている」と
思っているでしょう。
でも、残念ながら犠牲になっている方には幸せなオーラはないのですね。
なぜかって、それは根底に我慢があるからなんです。
その我慢が相手に恩をきせているのですね。
また、そのことで相手の方はというと
“自身で努力するチャンス”や“成長”を奪われている場合もあります。
このようにみていくと
幸せにしたい相手がいる場合は、
心配りをもってお裾分けをしましょうね。
先ずは、自身が健康で、経済的にも精神的にも幸せになって
豊かな気持ちでまわりの方に施しましょうね。
幸せのお裾分けは、
世に中をハッピーにしますものね。
では、序でによいことをお伝えしますね。
施した方は、施したぶん仏様が与えてくれるのですよ。
実は施しによって減ったようでも
必ず、その施しは他から戻ってくるんですよ。
不思議なお話と思うでしょうね。
でもね、これは悠心がなんどもなんども経験しました
実証済みのお話なんですよ。
忙しい毎日をお過ごしの方、
先ずは、ご自身の本音を聞いてあげてくださいね。
本音を聞く方法は、心和寺での坐禅や写経もいいですよ。
ご自身を大切にして、幸せにしてあげましょうね。
今日もみなさまにステキな一日が訪れますように。
南無大師遍照金剛
沙門 悠心
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