信者さんからキャベツを頂きました
信者さんからキャベツを頂きました
信者さんから、立派なキャベツを頂戴しました。
手のひらで包みきれないほどの大きさと、重みのある瑞々しいキャベツです。
キャベツは、和食・洋食・中華と、どんなジャンルの料理にも変化できる万能選手。
蒸してもよし、炒めてもよし、焼いてもよし。まさに七変化の食材です。
キャベツを見ていて、ふと思いました。
人の可能性もまた、出会いや経験によっていかようにも広がっていくものではないかと。
🌱「この道しかない」と思わないで
人はときに、自分の未来はこうだと決めつけてしまいがちです。
けれど、本当はどんな可能性にも開かれているのだと思います。
たとえば、キャベツがスープにも、ロールキャベツにも、炒め物にもなるように——
私たちの人生も、出会いや出来事、誰かの言葉ひとつで思いがけない方向に広がっていくものです。
🍀 可能性は、受け入れることで芽を出す
仏教では、「縁起(えんぎ)」という考え方があります。
これは「すべてのものごとは、さまざまな縁(つながり)によって成り立っている」という教えです。
人もまた、「ご縁」によって育まれ、変化し、磨かれていきます。
ひとりで完結する存在ではなく、誰かや何かとの関わりによって輝いていくのです。
だからこそ、心をひらいて人と出会い、機会を受け入れてみること。
その柔軟な心が、新しい可能性の芽を育ててくれます。
🧘♀️ おわりに
今日いただいたキャベツで、何を作ろうかと台所で思案しながら、
「人もまた、こんなふうに自由に変化できるのだ」と思いました。
自分の殻を破ってみる。
そうした一歩が、思いもよらぬ喜びや出会いにつながるかもしれませんね。